2008年10月23日

こいが佐賀藩vol.4

日本初の蒸気船開発。
すぐれた蘭学(洋学)日本最高峰の科学技術開発。。。へぇ〜

1852 精錬方(せいれんかた)開設。

「中心人物の佐野常民は、大阪の適塾(緒方洪庵塾)を経て江戸の象先堂(伊東玄朴塾)の塾頭になっていたが、鍋島閑廋の目に留まって呼び戻された。佐野は、帰藩に際して物理・科学に通じた中村奇輔(なかむらきすけ)、練達の蘭方科学者 石黒寛次(いしぐろかんじ)「からくり儀衛門」(からくりぎえもん)と囃された異能の器械師 田中久重(たなかひさしげ)父子ら天才肌の在野人物四名を同伴した」

維新後は・・・
日本赤十字の創設者「佐野常民」(さのつねたみ)
東芝を創業した「田中久重」(たなかひさしげ)  と書いてある。。。*「幕末維新と佐賀藩」


1865 このような豪華なメンバーを中心に日本初の蒸気船「凌風丸」(りょうふうまる)が完成し浸水した。

こいが佐賀藩vol.4
*佐賀城本丸に展示してある模型、この中に「凌風丸」(りょうふうまる)があるかどうかは知らんバイ。


でも、おもしろいのは・・・「佐賀藩が自力で建造したのはこれ一隻だけであり保有蒸気船主力は外国からの購入だった」と書いてある・・・*「幕末維新と佐賀藩」

なんでも、手間暇がかかりすぎて不経済だったらしい。。。

この辺の切り返しの早さは、無駄を嫌う佐賀人らしい気がする。ハハハ。。。



Posted by がばい軍曹  at 08:16 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。